目標とした大学に向けての受験勉強をしたと実感できるのが、今も昔も、やはり
高校３年生の頃です。倍率の厳しかった入試環境から、今日では、大量の情報を、
一定時間内で処理すると言った厳しさに変化しています。勿論、満遍なく全ての単元
にわたり、出題が可能となり、山かけの短期決戦では通用せず、一年生からの受験
準備が必要となっています。質も量も高まって行く中で、重要なのは、各章のテーマを
捉えてよく整理して理解できること。そして、その整理したテーマを、より簡潔な
言葉で言えるようになることです。英語で例えて言うならば、英語の一つの長い
センテンスが、名詞、形容詞、副詞の三つの品詞のまとまりとして見えてくるように
鍛錬することなのです。